エルフェイムの日常

地祇とか導祇については、後日作って登場回にリンクしておきます。
今回は花桜（かおう）＋嘘祇について。

：花桜：
桜の精霊。祇神羅国（ぎしらこく）の精霊王。
祇神羅国では花の精霊が一番強いとされている。
花の精霊の中でも一番力を持っている桜の精霊を王とする。
桜の精霊の中で、一番の実力者。
どれくらいの強さかというと、幼体の状態で麗祇を熨せるくらい。
冬じゃなければ、麗祇は3-4の時点で消えていた。

花桜の言葉遣いについて。
麗祇と対峙していた時（第3話）と、ひぃな達三人と話している時（第5話）の言葉遣いの差についてです。
花桜は水鶏（くいな）の状態にすごく驚き心配のあまり、いつも以上に神経を使って話しかけていた。
逆に、春になってからは水鶏に心配された状態であった自分を鑑み、普段通りだとアピールする為に以前と同じように振る舞った。
要するに普段はタメ語。親しい者以外には「殿」を付ける。
現時点では水鶏だけ呼び捨て。

不自然な言葉遣いはそんな花桜の気配りからでした。

嘘祇の言葉遣いについて。
嘘祇は通常「～じゃよ」を使う。
高貴な神（誘祇の神系）にのみ普通の言葉を使う。
嘘祇の出番、今後もあるので彼（彼女）にお楽しみを。

九幻さんについて。

九幻は草薙祇の神凪です。
おっとりしていて、マイペースさん。
少しばかり嫉妬深いのが玉に瑕な方です。

お姉さん肌の草薙祇に、甘えつつ。また彼女に甘えてもらうことを楽しみにして毎日を過ごしている変わり者。
草薙祇の神凪になって３０年という所。
（神凪や姫巫女になった時点で成長が緩やかになる）


決まり事について。

「神祇なる者・誓約書巻」のこと。
色々とある中に、契約した姫巫女以外と必要以上に関わってはいけない。とか、契約していない巫女を家に連れ込んではいけない（笑）とかがあり、誘祇はひぃな関連でかなり破っている。
これについて、言及する役目なのが草薙祇だという…（苦笑

地祇についてはまた今度に＾＾；

：ひぃな：

巫力が多いから、身体に負担がかかる。という件について補足です。

例）
水風船に、水を入れていくとしましょう。
入る水の量というものは限られています。
入る量を超えると、水風船は破裂します。

＊＊＊＊＊＊＊＊

この水風船が人間の身体で、水が巫力なのです。
流石に、巫力が多すぎて人間が破裂してしまうということはないのですが；
ひぃなはその巫力が多いので、身体に負担がかかりやすいのです。

ということでした。

誘祇が保護している理由は、その巫力を狙う悪い神祇がいたりするということで…その者たちからの守護からきています。
とはいえ、偶然ひぃなと誘祇が出会ったからなのですが。
（出会わなかったら放っておかれたかもしれない…）