気が付いたら、上映が終了してかなりの時間が経ってしまいました。
今更な気もしなくもないですが、レビュー書くって言っていたので書きます。(笑
ブルース・ウィリスは相も変わらず格好良かった。
彼が扮するジョン・マクレーンのハチャメチャっぷりが4でもいっぱい見られる。
ただし、普通の人間があれと同じ事を実際にしたら、確実に死ねる勢い。よい子はまねしちゃいけません。(笑
といった風なアクションも目白押しで、ダイ・ハードシリーズとして面白く見れた。
1、2作目と家族愛が入っていたが、3作目は殆ど描写がない。というか、私の記憶の中にはない……3作目のDVDを持っていないのが悔やまれる。(汗
そういった感じでシリーズは進んできたが、4作目は家族関係に関するものが入っていた。
娘父問題である。私の家はかなり仲が宜しいので、ちょっぴり理解出来ない部門ではあるが。
今作では、マクレーンの家族であると犯人側が知っていて巻き込んでいる。
今までは偶然であったが、今回は違う。そういう感じがあって良かった。偶然が重なり続けると、いくらそういう映画でも不自然だと思うし。
何よりも良かったというか、個人的にツボだったのはマクレーンの娘であるルーシーの性格。
あの両親の娘である所からして、察するべきではあるが、かなりじゃじゃ馬な娘であった。
ボーイフレンド(マクレーンに言わせれば毎回違う男)とデートしていたり、攫われたと知っても犯人に対して暴れてみせたり。
一作目でラストの方に少し出ていたあの小さな少女の頃からは、思いつけない人物に成長していた。
一体、これからどんな風に成長していくのだろうか?と気になるキャラクターとなっている。
後は「英雄って呼ばれて良いな~」とか、そんな事を言っていたハッカーのファレル。
なんだかんだ言って、最後までマクレーンの側で頑張る人。
最後には、みんなに憧れる「英雄」の座を得た。(と思われる)
成長する人物も描かれているのがポイントだと思った。
ストーリーはかなりまとまっているが、これが実際に起きたら「アメリカは終わり」である。
後、前作品と同様お決まりの「ブラックユーモア」と「ちょっとしたパロディ」も見られる。
字幕の日本語が本来英語で使われているものと微妙~に違う部分があったが、日本人としては気にならない程度であった。(私は父に指摘されるまで気が付かなかったし。)
もう少し、現実味を持たせても面白くなったんじゃないかな?とは思ったが、存分に楽しめる作品だった。
しかしながら、50越えてもまだまだ頑張るブルース・ウィリス。
普通に憧れちゃう。格好いいなぁ……。
次回は「バイオハザード3」です。
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